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なぜ狂犬病ワクチンを打たないといけないの?

公開日:2006年12月13日
最終更新日:2020年3月10日

狂犬病はすべての哺乳類(犬だけでなく人にも)に感染し、発症した場合ほぼ 100% 死に至る怖い病気です。
1950 年以前は、日本国内で多くの犬や人が感染し死亡していました。 そこで狂犬病撲滅のため施行されたのが犬の登録・予防接種を徹底する「狂犬病予防法」です。

現在、狂犬病がない国はアイスランド・オーストラリア・ニュージーランド・フィジー諸島・ハワイ・グアム・日本の7地域のみです。

指定地域(農林水産大臣が認めている狂犬病の清浄国・地域)(2013年7月25日現在)(:226KB)
(農林水産省のサイトへリンクしています)

狂犬病を日本に入れない為の検疫が最重要ですが、蔓延防止のため年に一度の予防接種が「狂犬病予防法」で定められており、違反すると罰金が処されます。

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